みんなの合格記(SAA-C03)

合格者の体験記について、試験対策の情報として是非ご活用ください。


◆登録情報
【ユーザ名】 : yukino
【会員プラン】: プロフェッショナル
【実務経験】 : 
【取得済み資格】: 
◆受験情報
【受験科目】 : 【SAA-C03】ソリューションアーキテクト アソシエイト
【受験言語】 : 日本語
【受験日】  : 2023/03/19
【スコア】  : 759 点
【合否】   : 合格
【学習期間】 : 2 か月
【受験回数】 : 1 回目
【受験目的】 : 業務都合
【テキスト】 : Tech Stock
【AWS公式模擬試験】: いいえ
◆セッション毎の正解率
【分野 1】:セキュアなアーキテクチャの設計 (30%)
→ 十分な知識を有する

【分野 2】:弾力性に優れたアーキテクチャの設計 (26%)
→ 十分な知識を有する

【分野 3】:高性能アーキテクチャの設計 (24%)
→ 十分な知識を有する

【分野 4】:コストを最適化したアーキテクチャの設計 (20%)
→ 十分な知識を有する
◆試験の感想
SAA の更新期限が迫っていたため、受験して期限を延ばすことにしました。SAA-C03 が始まったばかりで、多少の不安はあったものの、アソシエイトレベルでは難易度に影響するほどでもないと考え、受験に臨みました。しかし、久しぶりで実務経験がないため、皆さんのレビューを参考にして、約 1 ヶ月間で #100~ 問題を解きました。意外と忘れている部分や少し変わった部分もあったので、予定を伸ばしてから受験しました。

結果はギリギリでしたが、皆さんより時間がかからず、期限延長目的だから目標達成ではありますね。

◆出題傾向 : 世界中の利用者に展開する問題と DDOS 対策の問題が非常に多かったです。また、サーバレスとコンテナの問題も多く見られました。

◆難易度 :TechStock で出てきた問題文と同じものはほとんどありませんでした。ただし、出題意図が学習して得た知識で解ける問題は多かったです。他の方のレビューにある通り、TechStock と本番試験の難易度は同じレベル感だと思います。

◆試験 : 会場受験だったので、早めに到着し、説明を聞いた後、予定時間より早く試験を開始しました。ホワイトボードとペン 2 本を受け取った際、試し書きした 1 本が書けなかったので、入室前に交換してもらいました。しかし、試験が始まると、2 本ともほとんど書けなくなり、結局メモを取るのをやめました。全ての問題に回答し終えた時点で、残り 40 分ほどあり、振り返りが 10 問もなかったため、残り 30 分で退室しました。時間はかなり余ると思います。

試験後 : 退室時刻は 14:10 で、帰宅後、AWS 認定のページで結果が更新されるのを定期的に確認しました。最初は試験後なのに再スケジュールが表示されていましたが、18:40 に結果が反映されていました。合格結果が反映されるまで、おおよそ 4 時間 30 分ほどかかりました。AWS からの合格メールは試験後 2 日目の朝 4:10 に届いていました。
◆受験者へのアドバイス
初回受験の場合は、知識の習得やいろいろな要素が必要になりますね。ベースの知識を獲得するまでは、実務をこなすか、公式サイトの膨大なドキュメントの概要を一通りやるのが良いのですが、とても時間がかかります。最大の問題は飽きることでしょうか ?
いろんなサービスを少しずつ試す方が良いと思います。他の方の言い方だと「気になるところだけ見る」みたいなやり方ですね。間違っても A から順番にやるのはやめましょう。

また、今回再度受験に取り組んでみて、改めて分かったことがあります。AWS 試験では、問題文を見ても正しい答えを見つけることができないようになっていることが多いですね。これは、正解が 2 つあったり、問題文に必要な条件が記載されていないので、正確に判断することができないことが多いです。

初回受験の時に、TechStock の解説を読んでも理解できないというか、納得できないことが多かったのですが、うん、明確な理由なんてないんです。普通はこれが正解だから、これなんですよ。

なので、よく「 AWS のベストプラクティスを選択する」と言われている、曖昧な時にどちらを選びますか ? という問題に慣れる必要があるということです。悩まないことが大切です。みんなが選ぶ選択肢を知ることが重要です。だから、知識や経験ではなくて、みなさんのレビューで書かれているように「 TechStock の問題を 2 周する」といった学習方法がとても役に立つということだと思います。

その結果として、問題文を読む、出題の意図を理解する、選択肢を選ぶといった作業が効率的になり、目標に近づくことができるのですね。

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