みんなの合格記(DOP-C01)

合格者の体験記について、試験対策の情報として是非ご活用ください。


◆登録情報
【ユーザ名】 : mona
【会員プラン】: プロフェッショナル
◆受験情報
【受験科目】 : 【DOP-C01】DevOps エンジニア - プロフェッショナル
【受験言語】 : 日本語
【受験日】  : 2022/03/30
【スコア】  : 902 点
【合否】   : 合格
【学習期間】 : 3 か月
【受験回数】 : 1 回目
【受験目的】 : 業務都合, 自己啓発・技術の証明
【テキスト】 : AWS WEB問題集で学習しよう, BlackBelt
【AWS公式模擬試験】: はい
◆セッション毎の正解率
【分野 1】: SDLC の自動化 22%
→ 十分な知識を有する

【分野 2】: 構成管理および Infrastructure as Code 19%
→ 十分な知識を有する

【分野 3】: 監視およびロギング 15%
→ 十分な知識を有する

【分野 4】: ポリシーと標準の自動化 10%
→ 十分な知識を有する

【分野 5】: インシデントおよびイベントへの対応 18%
→ 十分な知識を有する

【分野 6】: 高可用性、フォールトトレランス、およびディザスタリカバリ 16%
→ 十分な知識を有する
◆試験の感想
20 問くらいは落とした感覚でしたが、手ごたえより高得点で合格出来ていました。

公式の試験ガイドに「採点に影響しない問題を 10 問含む」とあるため、そこが手ごたえのなさの理由かなと思いました。 わからない問題には時間をかけすぎないのが定石ですが、特にその傾向が強い試験かもしれません。

他の方の合格記にもある通り、本問題集の内容で合格ラインには十分かと思います。「類似問題が 3 割」との事で少し不安でしたが、試験を受けて理由がわかりました。問題の内訳はおおむね以下の通りの印象です。実質、問題集で 8 割は取れると思います。

問題集との類似問題 (似たような問題):30%
問題集の知識で正解が確信できる問題:40%
問題集の知識で消去法により正解が絞れる問題:15%
問題集にはないサービス・アーキテクチャの知識が問われる問題:15%(おそらく、うち 10 問が「採点に影響しない問題」)

ちなみに、問題集にはないサービス・アーキテクチャとして、「Lightsail」や「API Gateway フロントの EC2 インスタンスへの Canary リリース」などありました。
採点対象だった可能性もあるので、余裕があれば少しかじっておくと良いかもしれません。なお、出ないと噂の OpsWorks は 2 問程度出ましたが、持っている知識で解けました。

問題文はそれほど長くなく、集中が途切れがちでしたが 120 分程度で 1 週出来ました。(問題集の方が問題文長いかも)
見直しで 1 周出来る程度の時間はとれました。
◆受験者へのアドバイス
前提として、DOP 勉強前の私の知識レベルは、SAA を数年前に取得、業務では EC2 の電源オンオフは出来る・ S3 でファイル共有が出来る程度のレベルで、DOP の試験範囲については「聞いたこともない知識だらけ」という状態でした。

試験勉強としては、本問題集の周回が効率的だと思います。
間違えた問題を記録して (出題順固定の設定が良いです)、間違えた問題を周回する、何度も間違えた問題はサービスごとに重要センテンスをメモにまとめ、隙間時間で見直すなどすると苦手サービス・機能が減っていきます。

理解を助ける方法として、出来れば各サービス一度は触るか、せめてサービスの解説ページでも良いので AWS コンソール上で見るとどんな画面構成か、どういう画面遷移をするのかを覚えておくと理解も進み記憶も引き出しやすくなります。

細かくて重要な点としては、SNS を直接呼べるサービス・機能と、EventBridge(CloudWatch イベント) 経由で SNS を呼ぶサービス・機能をリスト化して覚えておくと色々な問題で役立ちます。

試験時の心得としては、わからない問題に拘りすぎない事が一番大事かもしれません。
感想に書いた通り、配点がない問題は 10 問もあります。

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